三菱ケミカルホールディングスKAITEKI Value for Tomorrow

分野別事業概況:機能商品分野

機能商品分野においては、成長する5つの市場にフォーカスし、グループの幅広い製品?技術を協奏させながら、差異化、高機能化を図り、それぞれの市場に対し多様なソリューションを提供していきます。

主要事業?製品

機能部材

2018年度売上収益

7,859億円


2018年度コア営業利益

401億円

情電?ディスプレイ
情電?ディスプレイ
光学系フィルム
ポリエステルフィルムや光学用透明粘着シート、光学用PVOHフィルム等、グローバルに拡大する市場と高度化するニーズに迅速に対応し、ディスプレイの進化を支えています。
情報電子材料
FPD(フラットパネルディスプレイ)向けの各種材料や半導体向け精密洗浄等、お客さまのニーズに合った新たな価値を生み出す製品やサービスの開発?販売に注力しています。
光学系フィルム精密洗浄カラーレジスト
高機能フィルム
高機能フィルム
高機能フィルム
高分子材料設計、成形加工、表面処理、複合化等の各技術を最適に組み合わせることで、バリア性、耐候性、透湿性、易開封性等、さまざまな機能を付加した製品を、食品?産業?医療等の市場へ展開しています。
高機能フィルム(食品包装材、工業用フィルム、医療?衛生用フィルム)
環境?生活ソリューション
環境?生活ソリューション
アクアソリューション
水処理用の薬品、ろ過膜、イオン交換樹脂等を通じ、飲料水から下排水までの水処理をトータルに手掛け、世界の水問題の解決をめざしています。
アグリソリューション
農業ハウス用として耐久性能に優れる高機能フィルム等の農業資材や、一年を通じて安定的に高品質な野菜を栽培できる植物工場を手掛けています。
アクアソリューションイオン交換樹脂分離?アクアケミカルアグリソリューションインフラ資材
高機能成形材料
高機能成形材料
高機能エンジニアリングプラスチック
エンジニアリングプラスチック素材のグローバルリーダーとして、産業機械、自動車、航空機、医療等幅広い分野で事業を展開しています。
炭素繊維?複合材料
PAN系およびピッチ系炭素繊維と、それを基材とした中間材料や成型加工品にいたる一貫した世界屈指のプロダクトチェーンを実現しています。
高機能エンジニアリングプラスチック炭素繊維?複合材料繊維アルミナ繊維機能成形複合材料

機能化学

2018年度売上収益

3,842億円


2018年度コア営業利益

285億円

高機能ポリマー
高機能ポリマー
機能性樹脂
熱可塑性エラストマー、機能性ポリオレフィン、塩ビコンパウンドを中心とした幅広い品揃えで医療、産業から日用品までお客さまのイノベーションに貢献します。
フェノール?ポリカーボネート
独自の製造プロセス技術とポリマー設計技術、コンパウンド技術を融合し、アジアトップクラスのシェアでグローバルに事業を展開しています。
機能性樹脂フェノール?ポリカーボネートポリブチレンテレフタレートサステイナブルリソース
高機能化学
高機能化学
コーティング材料
高度な合成、配合および評価技術に基づき、塗料、インク、粘接着剤、化粧品基材、レジスト材等の分野で、環境対応も強く意識し付加価値を提供しています。
食品機能材
世界トップシェアのシュガーエステルに代表される乳化剤、ビタミンE等の製品群で、食品をはじめ医薬品、化粧品まで幅広い領域で事業を展開しています。
コーティング材料エポキシ樹脂樹脂添加剤食品機能材無機化学品
新エネルギー
新エネルギー
リチウムイオン電池材料
高度化する顧客ニーズに対し、材料開発から安全性評価にわたる高い技術力とグローバル供給ネットワークをもとに、主に電気自動車に搭載する電池向けに電解液と負極材を展開しています。
蛍光体?シンチレータ?GaN基板
蛍光バックライトやLED用の蛍光体、セキュリティーやCT等の医療診断装置用のシンチレータの提供、レーザー等高性能デバイスに用いられる窒化ガリウム(GaN)基板の開発を進めています。
リチウムイオン電池材料蛍光体シンチレータGaN基板

SWOT分析

SWOT分析

APTSIS 20

方 針
協奏?インテグレーションにより成長を加速し、
高機能商品、ソリューションをグローバルに提供
主要戦略
■高機能?高付加製品、ソリューション事業の拡大
■グローバル展開の加速
■統合によるイノベーションの強化
■新エネルギー事業の早期収益化
計画数値

高機能フィルムの成長戦略

他部門との協奏を加速してシームレスなテクノロジープラットフォームの進化を図ることにより、製品開発力?提案力を強化していくとともに、グループ海外拠点のリソースをフル活用することにより、高付加価値製品の海外展開を加速していきます。食品包装?医療分野等で広く使用されている共押出多層フィルム「ダイアミロン」は、今後も大きな成長が見込まれるASEAN市場での事業拡大を図るため、タイにおける現地生産体制を整備しています(2020年4月商業生産開始予定)。また、バリアフィルムの海外M&Aも含めたグローバルな事業拡大や、スマートパッケージング等次世代商品の技術開発も強化し、フードロス問題(賞味期限の延長)の解決等のSDGs達成への貢献にも注力していきます。

高機能フィルム部門の成長戦略

高機能ポリマーの成長戦略

既存事業の競争力強化、サーキュラーエコノミー実現、M&Aやアライアンスの活用により成長をめざしています。既存事業はグローバルなネットワークを活用しながらソリューション提案力をさらに強化しています。2018年度は中国(成都)の塩ビコンパウンド製造拠点の新設を決定したことに加え、インドネシア、インドの塩ビコンパウンドメーカー2社の買収を実施しました。サーキュラーエコノミー実現に向けては、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチックの特性向上に努めSDGs達成や温室効果ガス削減に積極的に貢献しています。さらなる事業成長のための新技術、新用途および顧客、新事業モデルの獲得をめざし、M&Aやアライアンスを加速させています。

オーガニクックグロース

新エネルギー部門の成長戦略

持続可能な社会の実現に貢献する事業群の早期事業化?収益化を推進し、次世代事業育成を図っていきます。当社グループが製造?販売しているリチウムイオン電池(LIB)材料である電解液および負極材は、LIBの寿命?出力?充電特性等の諸性能を改善することが可能な高機能品として自動車用LIBに広く採用されています。今後も世界各拠点での能増を通じてグローバルな供給体制を強化するとともに、高度化する顧客の要求性能に高い技術力で対応していきます。

オーガニクックグロース
「IT?エレクトロニクス?ディスプレイ」市場における多彩なソリューション提供とグローバル展開の加速

ディスプレイ用途に使用されるさまざまな光学系フィルム事業とカラーレジスト等情報電子部材の事業統合は、技術革新がめざましいこの市場に対応したスピーディな開発を実現しています。液晶パネルの薄膜化?大型化に伴い、偏光板の素材である光学用PVOHフィルム「OPLフィルム」の広幅ライン増設を進めているだけでなく、液晶ディスプレイ用途で培った技術?ノウハウを、今後ますます拡販が予想される有機EL向け製品に応用しています。
一方、半導体市場は近年のAI、IoT等の情報技術の発展によるデータ処理量の増大に伴い著しい成長を続けており、今後も好調に推移すると見込まれています。これまでも洗浄材料、精密洗浄サービス等の事業強化に取り組んできましたが、2018年10月には、半導体メーカー向け精密洗浄やコーティングサービス等の事業展開で欧米におけるリーディングカンパニーの一つであるCleanpart Group GmbHを買収しました。日本?アジアで培ってきた高度精密洗浄技術に加え、獲得した欧米拠点とその顧客ネットワークを活用して半導体業界へのアクセスを強化し、顧客の技術進化とニーズに対応したソリューション提案力を高めていきます。

さまざまな医療ニーズに柔軟に対応した製品を展開
さまざまな医療ニーズに柔軟に対応した製品を展開
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